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M4799●江戸明治和本等>〈不許翻刻〉安政見聞録1★ゆうパック着払い

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アイテム説明

商品詳細

■〈不許翻刻〉安政見聞録1★ゆうパック着払い
【判型】大本3巻3冊。縦250粍。
【作者】服部保徳(德・晁善漁父)編・序。歌川芳春画。
【年代等】安政3年6月自序。安政3年7月初刊。[江戸]服部氏(編者)蔵板板。
【備考】分類「災異・実録・見聞記」。『安政見聞録』は、安政の大地震の様子を記録した書籍の一つ。『安政見聞録』は、1855年11月11日(安政2年10月2日)の夜10時頃に発生した地震の様子を記録した書物で、安政3年6月に刊行された。著者は服部保徳、挿絵は一梅斎芳晴によって描かれ、地震時の教訓を多く盛り込んだ内容になっている。この書物は、先に出版された同様の書籍『安政見聞誌』を意識した内容になっており、装丁や構成だけを見てもそれを窺い知ることができる。内容を見ると、『安政見聞誌』が衆俗の様々な情報や取材内容をありのまま載せているのに対し、『見聞録』は教訓になる話を選び、筆者の考察を加えて書いている。また、『見聞録』の下巻には『見聞誌』にはない科学的な考察も見ることができる。上巻は、「地震の弁」「孝婦非命に死するの条」「孝女死期に紀念を遺す条」「卑賎の老夫天変を知る条」「士人自身飢民を救ふ条」。中巻は、「父母に先だつて遁れ還て災にあふ条」「地震によりて片足の肉を脱する条」「流言を信ずれば禍ひを招く条」「地震の前後地脈狂ふ条」「地震の方角をいふ条」。下巻は、「節婦衣を捐て夫の死骸を拾ふ条」「父母を譲りて財を忘るる男の条」「瞽者未然を知るの条」「地下より火気を発するの条」「神明万民を憐み為ふの条」「鼠土中より多く生ずる条」「蝦蟇巨蛇を闘ふ条」(Wikipedia参照)。
★原装・題簽付・表紙色刷り・状態概ね良好。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、99,000円(やや傷み・小虫)、「安政見聞録・安政見聞誌・安政風聞集、全9冊」が660,000円(1点22万円相当)】。

商品の情報

カテゴリー:本・雑誌・漫画>>>本>>>その他
商品の状態: やや傷や汚れあり

カラー名は、ショップ提供情報に基づいています。モデル画像は着用イメージとなります。色味は生地アップでご確認ください。画面設定等により実際の商品の色とは異なって見える場合がございます。

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