1978様感謝‼️戦後文学の巨人 真筆 中野重治 直筆原稿「片上伸全集第二巻を読む」昭和初期頃筆11枚中10枚 万年筆庶務課調査掛用紙とされた原稿用紙に書かれています。出身の地よりの蔵出しです。我が師匠の崇敬する作家様ゆえただちに手元へ。プロレタリア文学の巨人として思想家、文学者、芸術家に大きな影響を与え続けた中野 重治なかの しげはる氏がロシヤ文学者 片上伸全集第二巻を熱く俯瞰する‼️貴重な直筆原稿。1938年に刊行された全集の第二巻について書かれたもの。題「片山伸全集第二巻を読む」本文よりその一巻ではプレハーノフなどに触れつつ、文学のいわゆる「内在批判」を越えて社会的歴史的検討の必要であることを説いたもの。第一巻のうちでも量質ともにちからのこもった作品である。同じく第二巻をよむと、「文進運動の過程について」「第三階級勃興当時の文學の様式」「文學方法論の問題」などの論文がはいっていてすべて「ニ、三の要点について」と同様、同じく文学の歴史的社会的な考察の問題これらの作品が書かれたのは、大正十五年から昭和二年頃へかけての時期てあるから、作者自身は二度目のロシヤ遊学からかへり、当時青堂季吉の「目的意識論」などをへて新しい段階へのぼらうとしていた日本のプロレタリヤ文學運動を〇〇見、ここに作者の問学とこの新しい現象との〇〇一程の関係はうまれ、かふしてこれらの作品が生まれたとみられるのである。中野重治 なかのしげはる小説家、詩人、評論家、政治家。1902年(明治35年)1月25日 - 1979年(昭和54年)8月24日)福井県坂井市出身。東京帝国大学文学部独文科卒。四高時代から短歌や詩や小説を発表。マルクス主義やプロレタリア文学運動に参加し、「ナルプ」や「コップ」を結成。多くの作品を発表。女優の原泉は妻。片上 伸(かたがみ のぶる愛媛県今治市出身。1884-1928年(昭和3日本の文芸評論家、ロシア文学者。初期は天弦の号で執筆活動をしていたので、片上天絃(片上天弦)の名でも知られる。東京大学予備専門学校へ。ロシア留学。早稲田大学ロシア文学部創設。ロシアに再度滞在し帰国後亡くなる。折れ色褪せ、汚れあり。滅びの美學たおやかなもの愛せるお方ありがとうございます。#中野重治#プロレタリア文学#日本共産党批判#戦後文学
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