江戸末期、大正〜昭和初期頃の製作と和骨董/古道具店で伺った大きめの霰紋装飾と下部が窄んだ形状の約1.5㍑用の珍しい南部鉄瓶、大型急須。アンティークのベルギーの麻/リネンのφ26㎝ボビン編みレースドイリーを添えての出品岩手の水沢地方で創業以来約170年の技を伝える老舗、「南部宝生堂」の陽刻印入りの作品。水沢の鉄瓶は茶道具を得意とし洗練、すっきりスマートな佇まいに定評が。泡、小梅、渦、雲、花弁、金平糖…現代で言うならホイップクリームを付けた様な柔らかな印象の7㎜〜1㎝のアラレ装飾が存在感、個性を放つ伝統工芸品質実で素朴な風合い経年の風情、錆の侘び寂び。端正さ、アート的な風雅さを醸すライン菊型紋/蓮の蕾の花型の摘みは優しい膨らみと凛々しさを放ち曲線の美しい注口も水切りが綺麗。持ち手は傾斜せず、上向きで固定。360度の眺めが美しい用の美、シンプルビューティー。絵になる風情、形状、ディテール。囲炉裏端にも、茶時の茶道具にも合い趣深い雰囲気を演出茶錆、黄赤錆の時を乗せた風情。水に濡れると、個人的に青光りや紫味を帯びて輝く地肌トーンに見えたりして美しいです良い材料をしっかりした鍛治打鉉の取付けで職人が製造。保温性に優れ、日々の水分摂取時の同時の鉄分やミネラル補給等にも✨発汗の多い夏にも活躍✧素人計測の為、誤差をご容赦ください。高さ約25㎝(本体は約15.5㎝)胴回り一周約57㎝蓋直径10.5㎝横幅約20㎝弱1.8kg内側茶漉し…購入時から無し金属の涼感、初冬〜春先の暖かみ。四季を通じて活躍✧花を活ける花器、花瓶等での活用も【南部鉄瓶伝承】岩手県盛岡市等で伝統的で高度な鋳鉄と技術を駆使し製造。素朴な趣、無骨な鉄肌、飾り気のない作風蓋が鉄製、摘みが一体型、肌が黒い物が多く直火可能鉄瓶とは湯を沸かす鋳鉄製の器具で茶釜から発展し注口/つぎくち&弦/つるが付き形状は丸形、筒形、平丸形等江戸時代に遡る1659年/万治2年茶道に通じた第28代南部藩主が自藩の良質鉄の産出に着目。京都の釜師、初代小泉仁左衛門を招聘し茶釜を造らせたのが起源1750年頃3代目の考案で現代的な形状に✧水の汲み置きでカルキ抜き効果が✧メダカや金魚鉢への水やりにも❁✨
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 金属工芸 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |