井関家は室町時代に創業し500年以上続いていて現在の当主は19代です。1555年(織田信長が活躍していた頃)に日本で初めて空引機を考案し高級な紋織物(織機で柄を織る)の国産化しました。1571年に大舎人座(おおとねりざ、朝廷の織物司)31家の中から「御寮織物司」に任命された由緒ある機屋さんです。明治維新まで代々、皇室や公家の衣装だけを300年以上に渡って製作してきました。御寮織物司の中で現在まで続くのは紋屋井関さんだけです。井関さんの帯は締めるととてもフィット感があります。織物は縦糸が張られた織機に横糸を織り込んでいくので組織は90度です。丸い体に巻き付けようとすると融通が利きにくく違和感がありますが、井関さんの帯は斜め(バイヤス)に引っ張ると伸び、また縮んで元に戻る、織物の常識では考えられない不思議な機能があります。帯を体に回して一度キュッと締めるだけで余分な力を使わなくても体にぴったりフィットします。お太鼓も柔らかい線で綺麗に決まります。袋帯◆御色:地色 薄紫に金の刺繍 裏は銀に銀の刺繍◆素材:正絹◆長さ:約440㎝◆幅:約31㎝自宅保管ですので、細かいことが気になる方や完璧なお品をお求めの方はご入札をお控えください。ご入札・落札後のキャンセル、返品等はお受けできません。24時間以内のご連絡、2日以内のご入金をお願いいたします。スムーズなお取引のためよろしくお願いいたします。付け下げ訪問着色無地色留袖留袖帯締め帯揚げ帯留め〜などお探しの方〜
商品の情報
カテゴリー | レディース > 浴衣/水着 > 着物 |
商品の色を | グレイ系 |
商品の状態 | 未使用に近い |