人間国宝「喜多川平朗」名古屋帯一度着用しただけですので、綺麗な状態です。気品を感じさせる伝統的なお柄、美しい繊細な柄が、高級感ある大人の装いを演出してくれることでしょう。この機会に是非お手元にお迎えくださいませ。サイズ:348×30.5cm喜多川平朗氏は、昭和31年に「羅」(網目状の透けたからみ織りの薄地の絹織物)の再現による人間国宝に認定、さらに昭和35年には「有職織物」によっても人間国宝に認定され、2つの技術保持者となりました。京・西陣に、室町時代から500年以上の歴史をもつ、“俵屋"と言う機屋があります。宮中の儀式に用いられる装束や、20年ごとに行われる伊勢神宮の式年御遷宮の際の“有職織物”を織製する事を主な仕事としています。18代目の当代は人間国宝 喜多川俵二氏。俵二氏の父であり、先代である17代目が、故喜多川平朗氏です。つまり俵屋(喜多川家)の手がける“有職織物”は元々、朝廷や公家の為のもので、十二単などに代表される「重装束」の色・文様・織を基本としています。綾・浮織物・二陪織物・錦・羅・紗・穀などの多岐にわたる技法と、長い年月をかけ磨かれた美しい文様・色彩は、代々俵屋・喜多川家に受け継がれ大切に守られてきました。先代の喜多川平朗氏の頃から、一般の方に向けて帯地として形を変え製作がはじめられましたが、近年惜しまれつつも帯地としての製作は終えられたとお聞きしています。
商品の情報
カテゴリー | レディース > 浴衣/水着 > 着物 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |