煤竹を用いて削られ、藩主らしい端正な作風の茶杓です。共筒には「茶杓」と隷書で、下部には花押が認められています。共筒。長さ18.2㎝▢朽木舖綱(くちきのぶつな)享保15年(1731)~天明7年(1787)58歳丹波。福知山藩第7代藩主。福知山藩朽木家8代。諱は鋪綱とも記される。享保15年(1730)11月24日、第5代藩主・朽木玄綱の長男として生まれる。本来なら父・玄綱の後を継いで第6代藩主となるはずだった。しかし、朽木一族の朽木綱貞が家臣団から第6代藩主として擁立されたため、舖綱は綱貞の養子となった。安永9年(1780年)8月22日に綱貞が隠居すると、家督を継いで第7代藩主となった。舖綱は『擬独語』を著わし、藩校創設の基礎を築き上げるなど、藩政を立て直すために積極的な藩政改革を目指した。天明7年(1787年)2月22日に隠居して家督を養子の朽木昌綱に譲り、直後の9月19日に福知山で死去。享年58歳。#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶道具#茶杓#竹茶杓#丹波#福知山藩#朽木舖綱#殿様#茶道#武家#数寄者#古美術#希少品#和#瀟酒#古美術#茶の湯#日本文化#床の間
商品の情報
カテゴリー | その他 > アンティーク/コレクション > 工芸品 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |