J・A・Mメアロー オランダ系アメリカ人の医学博士、精神分析医。第二次大戦の最初の2年半をナチス占領下にあったオランダで送る。ナチスから逃れてイギリスに渡り、同国でオランダ軍の心理部長として研究。厚生担当の高等弁務官にも任命される。戦後アメリカへ渡り、精神科医。menticide(殺脳)なる新語を作り、研究成果を主著『THE RAPE OF THE MIND(邦題︰頭脳への挑戦)』としてまとめる。 庄野満雄 1907旅順生まれ。1931大阪外語卒。
参考書籍(いずれも出品中です) ①『思想改造の心理』(ロバート・J・リフトン、誠信書房)洗脳研究の金字塔。 ②『人間を変える 洗脳のメカニズム』(大熊輝雄、筑摩書房)日本人の手になる恐らく最初の体系的な洗脳研究。 ③『THE RAPE OF THE MIND』(J・A・Mメアロー)『頭脳への挑戦』の英語版。全ての章を収録した完全版。