MOVA地球儀は、外側のアクリルケースの中に少し小さい地球儀が入っている二重構造。その2〜3mmの隅間には特殊な液体が充填されていて中の地球儀だけがスムーズに回転します。 だから、手に持っても回る地球儀に触れることも動きを止めることも出来ません。球を通って入る光を地球儀の中の太陽電池が電流に変え、この電流を動力に利用。磁気作用と重力によってグローブが自転するので、ただ置いておくだけで通常の室内光等を受けて自然にゆっくりと回り続けます。 このWilliam W. French博士が発明した機構はアメリカ、日本をはじめ世界各国で特許を取得しています。美しい地球儀がゆったりと回り続ける様子は、実に不思議。また1分間に約2回転という人間工学的に「人が安らぐ速さ」で回るためか、見ていると、なんだか癒されるのも不思議です。