雅楽で演奏する笙という楽器です。 手に入れたばかりの持ち主が右人差し指が入らず、やむなく手放したということです。実際に狭かった為、千比竹を削りましたら、指の太めの私でも余裕で入り、運指がとても楽になりました。それでも極太のかたには少しきついかと思われます。また手の小さいお子さま等は乞まで指が届かないかも知れません。 鏡(ハチス)部分は水牛の角で、塗り直しがされているようです。 こちらは虎斑竹(とらふだけ)と言い、紋竹とは別物のようです。産地が限られていて、笙の竹にしては珍しく大変貴重な竹です。千比竹を削ってみた感覚は硬く肉厚でしっかりしたものでした。三つ節ですが、等間隔で節もきれいに揃っていて、しかも大変美しい蒔絵が施され、笙全体の趣きを更にアップしています。 尚、作者不詳です。 ◯先ほど洗い調律済み。 ◯舟底、屏上補修調整、鏡補修 ◯帯その他、銀金具交換 ◯ケースは中古です。傷等あります。 譜本は書き込みがあります。 以上、主観も含め疑念を持たれた方は、購入をお控え下さいませ。NC.NRで、くれぐれも自己責任でお願いいたします。高価なお取り引きゆえ、実際に楽器をご覧になって頂き、演奏して、ご納得いった上でご購入頂きたいので、現物確認、試し吹きをご希望の方はご相談くださいませ。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 楽器/器材 > 和楽器 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |