定価180万円のお品至高の夏着物。海の色、空の色、花の色の鮮やかさ東シナ海の風と沖縄の太陽を受けてのびのびと育つ『糸芭蕉』から生み出された織物、『芭蕉布』1972(昭和47)年、沖縄が日本に復帰すると同時に、県の無形文化財に指定された芭蕉布。そして、個人では平良敏子氏がその技術保持者としての認定を受けました。またその2年後、国指定の重要無形文化財として、平良氏を代表とする「喜如嘉の芭蕉布保存会」が保持団体として認定を受けております。芭蕉布に想いを馳せた平良敏子氏の熱い思いには心温まるものがございます。原木を栽培することに始まり、そこから、皮を剥ぎ、木灰汁で煮、しごいて不純物を取り除き、水に浸し、用途に合わせた細さに裂き、結び繋げるこの過程でようやく糸が完成いたします。大変な労力と時間が必要で、重要な工程です。それから撚りをかけ、整経。染色用や絣用でそれぞれ異なる処理をし、やっと織る作業へと入ります。最後に織り上がった反を木灰汁で炊き、洗濯をして仕上げます。ここまでしてやっと一枚の布が織り上がる、尊い一品。その手触りは例えようがございません。芭蕉布の大きな特徴は、麻より繊維が堅いため軽く張りがあり、風通しが非常に良く、衣類が肌にまとわり付くこと無く、一層さらりとした肌触りがある点でございます。【簡易梱包】での発送となります。たとう紙、段ボールでの梱包をご希望の方は別途オプション料金が必要です。・着物寸法(広襟)身丈: 153cm(肩から)/裄丈: 63.5cm/袖丈: 49cm前幅: 23.5cm/後幅: 30.5cm※お直し希望の場合は別途『お直し専用ページ』のご購入をお願いいたします。下記は目安であり必ずしもお出しできるとは限りません。身丈+0cm/裄+2cm/袖+4cm身幅 前幅+0cm/後ろ幅+0cm・ガード加工の有無→無し・状態(仕立て上がり)【S】シミ、汚れがほぼなく、とても状態の良いお品です(糸の出は風合いによるものです)・着用時期の目安6月・9月・10月初旬(単衣)7月・8月(夏物)・格カジュアル・着用用途観劇/お茶会/買い物 ・作家や落款の有無・色味枯色・柄や花の種類・発送業者ヤマト運輸(匿名配送は対応しておりません)品番-kf-342
商品の情報
カテゴリー | レディース > 浴衣/水着 > 着物 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |