NO.182◉レアな欅材4.5kgの大型なダルマこけし(良好な保存状態です。)匠は、普段は胴模様に[梅鉢模様の前垂れ型]を主に描いています。この作品は、珍しいダルマを胴にその下の裾と首回りには赤色と墨でロクロ線を入れて締めています。背部には、[七転し 八起て 多津は だるまかな]と詠んだ自句が書かれています。⭕️だるま型は他のこけしとは違い、とても手間がかかるため、数の少ない作品となっています。[1] 高さ 394mm(1尺3寸)[2] 底幅 147mm 頭幅 163mm 重さ 4,532g[3] 材質 欅(けやき、濃密な材でとても重くなっています。)作品 ◉匠が喜寿近くの作品で、40年程経過しましたので材の欅は、磨きの蝋が染み込み飴色となって艶々していますし、暗室で大切にして保管しましたので胸元の黄色や赤色の退色は全く見られません。但し、材特有の小さなシミが背部に、また、制作当時にすでに小さい枝跡が左胸元と裾に目立たない程度で見られますのでご承知ください。こけし顔は、微笑みの目形として描かれており、朴訥な表情の中に凛とした高貴さを漂わせております。反して、胴には力強く威風堂々のダルマが睨みを効かせていて威厳を放っています。こけしマニアにとっては、希少なため絶対に見過ごせない作品の一つとなります。他の方の作品と見比べ下さい。保存状態等の違いが判然としております。◉方や、精緻で超絶技巧の 盛秀太郎 匠か、一方、常に高みを目指して千変万化の小椋久太郎匠か、こけし界双頭のお二人の作品に関心しきりです。こけしの台は含みません。◉伝統こけし○木地山こけし小椋久太郎 阿部平四郎 高橋雄司 佐藤秀一 小野寺正徳 匠○津軽系温湯こけし盛秀太郎 盛美津雄 奥瀬鉄則 佐藤善二 佐藤佳樹 匠小椋久太郎匠(1906〜1998)現代の名工父は、名工の小椋久四郎匠⭕️匠の作品をお好きな方は、どうぞ、お気軽にコメント下さい。※画像にて十分ご確認下さい。※私のプロフィールを必ず一読ください。※⭕️私の今迄の掲示作品をご覧下さい。(100点位あります。)
商品の情報
カテゴリー | その他 > アンティーク/コレクション > 工芸品 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |