人間国宝・金重陶陽に師事。 酒器の神様の異名を持つ備前陶芸界の物故の名工、中村六郎(1914-2004)の作品です。手捏ねによる成形に、鮮やかな緋色の土色と桟切の灰色のコントラストがハッキリと出た景色が魅力的な秀逸作品。完成された作行きの素晴らしさからも晩年の作品と思われます。酒器でしたら最上位作と言えるほどの抜群の作行きですが、中村六郎の香合作品自体殆ど制作されておりませんので本作も希少作といえるのではないでしょうか。。。これぞ備前焼の真骨頂ともいえる窯変の景色が存分に味わえる中村六郎の名品です。底面に掻き銘。桐製の誂え箱付き。共箱ではありませんが、真面目な作品と思います。寸法: 高さ 3.6センチ 直径 5.6センチ無疵で良い状態と思います。どうぞ宜しくお願い致します。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 陶芸 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |