とても貴重な江戸時代からの可能性が高い喧嘩煙管です。形状から、火縄銃 薩摩筒の砲身を使い、羅宇部と火皿を配しています。羅宇と火皿の材質、造り、時代が異なるように見えることから、元は江戸時代、歌舞伎者や町奴の扱う武器としての長大な喧嘩煙管であったものと思われます。吸い口部の方が明らかに時代が古く、恐らく幕末明治以降に危険物としての取締を逃れる為先を切り詰めて仕立て直したものかと思います。大鉄扇程度の大きさに造り直して愛用されていたと予想されます。手入れも行き届いていて鉄味も良く、なかなかお目にかかれない無骨を極めたような喧嘩煙管です。全長約35.6センチ最大厚み約31.4ミリ重量約1388グラム非常に重量感があり、喫煙具として、手首鍛錬用振り棒として、さらに書の祭の文鎮としてなど生涯様々に利用できそうな珍品武具です。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > コレクション > 武具 |
商品の色を | ブラック系 |
商品の色を | パープル系 |
商品の色を | ホワイト系 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |